TOTO(株)訪問記パートⅡ
2009年 02月 18日
2月9日の夜、高知を出発したご一行様は高速で松山へ・・・。
松山観光港からは、関西汽船のフェリーで移動。
夜の10時前に松山を出航した船は、翌日の朝5時には小倉へ到着するという快適な船旅となりました。
車内での飲酒を我慢していた呑み助達は、乗船すると同時に早速ビールを買い込んでの、大宴会の始まりです。
・・・が、ふっと船内を見渡してみると大騒ぎをしているのは自分達だけ。
船内ロビーでのオフザケの終焉をアナウンスされ、渋々船室へ戻ることになりましたが、勿論、そのまま就寝とはいく筈がなく、日付が変わっても延々と・・・。
2月10日の朝5時、何とか無事(?)に小倉到着となりますが・・・。
到着が間近となった朝の4時半、船内放送で起こされつつもベッドでウトウトしていたところ、「凄い、トビウオが飛びゆう・・・!」の奇声で大騒ぎしている者が・・・。
眠い眼を擦りながら窓から眺めてみると、海面上から海上10メートル辺りにかけて無数の何か白い物体が飛んでいる。こんな高いところをトビウオが飛ぶ筈がないがと、良く良く見てみると正体はカモメの大群。
人騒がせな大騒ぎの張本人は誰・・・?
船内での休憩を終えた一行は、小倉の街へ繰り出すことになりますが、目的地のTOTO(株)本社は小倉港から車で僅か10分足らずの場所で、本社訪問の約束時間は午後1時の予定のため時間はたっぷりと・・・。
当然、時間を持て余すことになり小倉観光を企てますが・・・、ここでとんでもないことを言い出す者が・・・。
「今から萩市(山口県)まで行って散策してみない・・・?」何を考えているのか片道だけでも2~3時間はかかると言うのに、当然、ノウ天気なこの提案は即刻却下され、結局小倉市民の水瓶の一つとなっている大蔵川(昨年は紫川を探索)を遡ったあと、門司港内のレトロ館を散策することに・・・。
<オルゴール館での一こま>
まるでオーケストラかと思わせるような迫力ある音色のオルゴールですが、その価格は何と735万円也。鍵盤から弾き出される「♪浜辺の歌♪」の魅惑の演奏とその価格の迫力に、一同しばし感激で動けず。
子どもさんへのプレゼント探し・・・?
「幸せの石」を手にして、この時ばかりは優しい母親に立ち返った里香ちゃんですが、30分以上も待たせてのお姫様買い物に、オジサン連中は唖然・・・。
果たして、お土産の品物はお子さんに喜ばれたのでしょうか・・・?
こちらは、噂の焼きカレー。
高知では、須崎市の鍋焼ラーメンが有名ですが・・・、お味の方は如何と興味があり、昼食は全員が注文することに・・・。
中身はカレーの上にチーズを乗せて焼き上げたもので、味の方はチーズの風味が加わってまずまずなのですが、見た目以上に量があり全て平らげるのは大変。
取り分け、胃を切除してしまった隊長とおしとやかな(?)里香ちゃんは半分食べるのがやっとの状態で、苦しいお腹を擦りながらのTOTO本社への訪問となりました。