TOTO(株)表敬訪問の感想
2008年 03月 03日
<TOTO(株)本社の表敬訪問へ参加して>
TOTO(株)本社への表敬訪問に同行させていただきました。TOTO(株)水環境基金の助成を受けたことのお礼と活動報告に伺ったものです。
軽い気持ちで初めての小倉に行きましたが、工場見学や歓談の中で顧客満足実現の為に商品の研究、開発に努め、より良い製品を作る姿勢に感嘆するとともに、以前、品質マネジメントシステム(ISO)にかかわり大変苦労したのを思い出し、大変素晴しいことだと感心させられました。
企業の社会的責任(CSR)への真摯な取組みや理念は、社員全員にいきわたっています。それは社員(2人)の方が救援隊の正隊員となり、例会には毎回出席されていることからも感じられます。
TOTO(株)と救援隊とのこの共同活動は、企業とボランティア団体の共同事業のモデルケースとなることを目指されており、更に、関連する他の助成団体との相互の交流も期待されています。
このような協力関係が、益々拡大・発展していくことを願っています。気楽な小旅行のつもりで参加しましたが、私にとって貴重な旅となりました。
ありがとうございました。
田植 光男
紫川の源流点での記念撮影(写真右が田植さん)
<環境に優しい企業の緑化>
TOTO(株)の本社を訪問し、製造現場や工場内を見学させていただいた。
本社敷地内には工場内とは思えないほど至るところに木々が植えられており、空高く伸びているクスノキや植え込みの低木なども目についた。また、本社までの紫川の沿道にはTOTO(株)の手によって植えられた桜が立派な大木に育っており、開花の時期には多くの小倉市民に親しまれていることだろうと想像できる。
衛生機具の焼入れには1180度の窯が四六時中稼動するとのことであったが、これらの燃料も重油から天然ガスに切り替えられており、TOTO(株)の環境への真摯な取組みの姿勢を垣間見ることができた。
我々も水環境基金に選ばれた団体としての尚一層の努力の必要性を感じるとともに、この企業の思いと我々の思いとで織り成す活動が、より高い理念で実ることを願うものである。
川村 貞夫
感動の対面となった「つるべ落とし」の前でポーズの川村隊員
昨年の社長へのプレゼントが屋根と井戸付きで大変貌に感激でした~!