自然体験学習会・パートⅠ(第1421号)
2019年 03月 02日
南ヶ丘の里山で自然体験学習会開催さる!
~24時間テレビ義援金・環境保護活動支援事業~
去る2月23日(土)、南ヶ丘ニュータウン北山において高知放送・公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会の主催で、24時間テレビの義援金を活用した環境保護事業としての自然体験学習会が開催されました。
平成27年度からから始まったこの事業ですが、今年で4年目を迎えることとなり今ではすっかり春の定番行事として定着してまいりました。
今年の参加者は一般公募の親子(49名)に加えて、高知放送関係者(3名)や共催団体である高知市(6名)、協力団体となった南ヶ丘自治会(11名)や春野東小学校や学生ボランティア等(5名)に、こうち森林救援隊(24名)などを合わせると、総勢で98名にも上る大変盛大なものとなりました。
当日は、数日前までの雨の心配も余所に雲一つない快晴の天候に恵まれはいたしましたが・・・
放射冷却の影響だったのか、打合せ場所のさくら公園は厳しい寒さに見舞われることとなりました。
開会式のご挨拶では、片岡聡史チャリティー委員会事務局長より昨年の義援金総額が2億6千万円にも上り、そうした皆さまの善意によってこうした環境支援事業が運営されていることの報告もあり、改めて気を引き締めてのスタートとなりました。
続いての児玉篤宗高知市環境政策課長からは、日常生活ではこうした自然と触れ合うことが少なくなってきている子どもたちに、今日一日自然の中で思いっ切り楽しんでもらいたい旨のご挨拶でした。
そして、救援隊を代表しての井上森林インストラクターからは、里山についての説明や楽しみ方についてのレクチャーがありましたが、得意の竹笛を使っての実演の方が功を奏したかも知れませんよね。
インストラクターとしてのデビューは少々固さが目立ってしまいしたが、次回からの奮起に期待を寄せることにいたしましょう。
開会式を終えた子どもたちと保護者の皆さんは、手袋にヘルメッを装着し、ノコギリを片手に救援隊が整備している竹林へと入山しての竹切りにチャレンジです。
先ずは、指導員(川村隊員)からノコギリの使い方や竹の倒し方などのレクチャーを受けます。
皆さん、真剣に聞き入ってくれていたようですが、実際の体験の方は一体どんなことになったのでしょうかねぇ。
こちらのお子さんは、お父さんの手も借りてのチャレンジでしたが、日頃はこうした親子の触れ合いも少なくなってきていることでしょうから、貴重なひと時ともなったのではないでしょうかねぇ。
こちらのお子さんは、高橋アナウンサーからのインタビューにもしっかりとした受け答え。
後ろ姿で少々残念ではありましたが、その様子をにこやかな表情で見つめるお父さんの優しさに心の中で拍手させてもらった事務局長でございました~(^-^)
そして、孫娘の凛ひめは・・・
忙しく駆け回っていた爺さんの手を離れ心配していたところでしたが、智佐さんがしっかりと面倒を見てくれておりました。
ノコギリも使って竹も切り、木工用の材料とするための切り出した竹もしっかりと確保しておりましたよ~(^-^)
林内での竹の伐採体験が終わると、今度は救援隊員によるシイの木の伐採作業の見学でしたが・・・
大きな木が倒れるときの迫力は、子どもたちの目にはどう映ることとなるのでしょうかねぇ。
その伐採作業の大役を任されたのは、森本梓紗さん。
彼女は入隊して未だ間もないのですが、伐採技術の方は格段に進歩しており、枝先が絡んでいて掛かり木を覚悟させられていたシイの木でしたが・・・
見事にクリアーしてくれ、子どもたちを始めとした参加者からは、大歓声と万雷の拍手を浴びておりました~!
いや~ホント、良かった良かった。(^-^)
次号では、南ヶ丘西集会所で開催されました木工編をお届けいたしますね。
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