3月定例会報告(第1298号)
2018年 04月 08日
3月定例会活動報告
協働の森づくり(里山編)を目指すプレ・イベント開催!
平成29年度の締めくくりとなった3月の定例会活動は、平成30年度からのスタートを目指している四国銀行との「協働の森づくり・里山編」の構築に向けたプレ・イベントの開催となりました。
今回のイベントは、四国銀行の創立140周年や日本の森を守る地方銀行有志の会の10周年の祝賀事業も兼ねての開催でした。
従って、四国銀行の他にも四国管内の地方銀行(伊予銀行・百十四銀行・阿波銀行)の関係者にも集っていただくこととなりましたので、救援隊員を合わせますと100名を超える盛大なものとなりました。
竹の伐採とは云え、狭いエリア内で一度に100人を超える規模での整備作業を行うこととなりましたので、開始前には安全作業の遂行のための入念な打合せも必要です。
また、今回のイベントは久し振りにテレビ高知の「頑張れ高知!eco応援団」の取材も受けることとなり、いつもとは異なる緊張感も抱きつつのスタートとなりました。
主催者を代表しての挨拶は、右膝の手術を終え、退院してきたばかりの田鍋隊長から。
病み上がり状態での参加は大変でしたでしょうが、膝のためのリハビリには貢献できたのかも知れませんね。(^O^)
里山での協働の森づくりのパートナーとなる四国銀行を代表してのご挨拶は、内川さまからでしたが・・・
絆の森での協働間伐から引き継いできたパートナー関係の「更なる強化にも繋がるイベントとして成功させたい」との想いの伝わる嬉しいコメントでございました。
開会式の後は、早速8班に分かれての作業開始です。
木道(遊歩道)の奥には、半分の4班が入っての伐採作業でしたが、ここは竹や灌木類が混み合っていてそのまま倒すことはできません。
従って、株元で切られた竹は一本一本を抜き取るように引き出していきます。
手間は掛かるのですが、一気に倒れることはありませんので、その分危険性は回避されますよね。(^O^)
引き出されてきた竹や潅木類は、枝葉類を落として横積み可能なサイズに裁断。
木道からの景観も考慮にした上で、最後は林内に綺麗に積み上げていきます。
お陰さまで僅か2時間弱の作業でしたが、林内の景観は見違えるように明るくなりましたよ~(^O^)
一方、駐車場周辺では・・・
こちらは、事前の準備作業でそのまま伐倒できるように灌木類を整理しておりましたので、駐車場側にそのまま倒していただきました。
後は、枝葉を落として林内へ横積みできるサイズに裁断していきますが・・・
整理作業は、お子さん達にもお手伝いしていただきましたよ~(^O^)
また、駐車場の傍らではミニ木工教室も開設され、ストラップづくりも体験してもらいましたが・・・
お子さん達にとっては、こちらの方が嬉しかったかも知れませんよね。(^O^)
ECO応援団の取材では・・・
古川アナウンサーも、待望だった(?)孟宗竹の除伐を初体験。
ノコギリの使い方には多少苦労されていたようでしたが、20m余りの竹が倒れていく時の迫力と爽快感には大満足されておられました。
吉川さんには、孟宗竹の除伐体験後は山の幸となるタケノコ掘りにも挑戦していただきましたが・・・
これも、間違いなく里山整備の醍醐味の一つと云えますよね。(^O^)
最後は、四国銀行の皆さんへのインタビューで収録終了。
山元頭取への協定調印のお願いとご挨拶も済ませて、全てのイベント終了となりました。
ECO応援団の放映は、4月22日(日)の11時からとなっております。
皆さん、お見逃しなく願いますね~!(^O^)
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