オンちゃん部隊12月ダイジェスト版・パートⅢ(第1271号)
2018年 01月 11日
オンちゃん部隊12月ダイジェスト・パートⅢ
12月5日(火) 水源の森整備編
救援隊が5年間に渡って丹精込めて除間伐整備してきた水源の森が、昨年の台風21号の強風で大きな被害を受けてしまったことは、既に報告させていただいているところです。
この日は、S字カーブ上部のその風倒木の除伐整備でしたが・・・
朝の打ち合わせを済ませたあと、事務局長は平成29年度国庫金事業の実績報告を提出するため高知県森と緑の会へと出かけましたので、整備は7人の侍に託されることとなりました。
急斜面に将棋倒しのように折り重なり倒れているスギの整理は大変な作業でして、山の猛者となったオンちゃんたちにとっても流石に手強いものとなりました。
中には、株元直径が50cmを越えようかという立派な大スギもありますので、ホント偲びない作業とも云えますよね。
せめて、可能な限りは搬出して利活用を図っていきたいものですが、果たしてどれだけの材が搬出できることとなるのでしょうかねぇ。
12月6日(水) 一宮小植樹祭の応援編
頂上からは高知市内をも一望できる国見山(別称:雪光山)で、平成15年から続けられている一宮小学校の児童(5年生)による記念の植樹と間伐などの自然体験型の学習会ですが・・・
今年は、台風の影響から11月の予定がこの日に順延となって開催されました。
救援隊では、70名余りの子どもたちのお世話役として、今年も10名のオンちゃん達に応援に行ってもらいました。
記念植樹を済ませた後は、川村貞夫市議(元鏡村々長)から間伐の必要性や作業における注意点を学び、いよいよスギの伐採にもチャレンジです。
ノコギリで切り込みを入れたあとは、ロープを使って全員で力を合わせて引き倒していきますが・・・
ドッシーンと倒れた瞬間には歓声ともに何とも云えない達成感が漂います。
・・・って云うか、一番喜んでいたのはオンちゃんの方だったのかも知れません。(笑)
伐採が終了した後の切り株を使っての検証では、ツルの必要性についての説明も・・・
ちょっと難しい話となりましたが、子どもたちにはしっかりと伝わったのでしょうかねぇ。
12月7日(木) 春野運動公園整備編
春野運動公園では、この日からプール東側にある調整池の法面整備も開始です。
ここも調整池の周辺を散策できる遊歩道が設備されているのですが、昼でも暗闇の状態で人の立ち入りを拒むかのような荒れ様となっています。
この森が、果たしてどう変貌していくのか・・・、楽しみですよね。(^O^)
午後からは、次回からの搬出のための準備として南側法面での伐採作業も再開です。
伐採した後は、枝葉を払い落とし裁材していく必要がありますが、これが中々の手間仕事となっちゃいます。
駐車場周辺の木々については、斜面の方向に倒してしまいますと後の集材の処理が大変なこととなりますので、ロープを使っての伐採作業も行われました。
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