オンちゃん部隊の8月ダイジェスト版・パートⅢ(第1224号)
2017年 09月 01日
オンちゃん部隊の8月ダイジェスト版・パートⅢ
8月16日(水) 加尾の森整備編
この日の加尾の森の整備では、森を整備する者のモラルからはとても考えられない事態に遭遇することとなりました。
小川さん(山主)のご案内で作業現場となる雑木林に到着してみると、隣のヒノキ林の伐採木が尾根道から小川さんの林内に何と10数本も倒しかけられたまま放置されておりました。
尾根道は人が通ることさえもままならず、樹齢50年超えのヒノキの大木が雑木に掛り木状態で放置されていて、肝心の整備作業も進めることができない事態に、一同言葉を失ってしまいました。
悔しくも腹立たしい思いに苛まれながらも、国庫金事業による雑木林の除間伐整備を進めていくためには、先ずはこの伐採されたヒノキを片付けていくしかありません・・・(>_<)
結局、この日のオンちゃん部隊(8名)が、総動員で整理作業に従事させられることとなっちゃいました。
しかし、このオンちゃん達の素晴らしいところは・・・
誰一人文句を言うことなく黙々と頑張ってくれるばかりでなく、隣の林地内までキチンと伐採木を横積み整理してくれることでして、本当に頭が下がります。
そして、その仕上がり具合はご覧のとおり完璧なものとなりましたが・・・
問題はその後のこと。
午後からとなってしまった本来の雑木林の整備も終えての下山中には、この日の現場は片道が30分近くもかかることから、「もしも忘れ物をしたとしても、絶対に取りに帰ることはできないよね」などと、冗談話で盛り上がりながら、やっと駐車場に着いた時のこと。
Bさんの「リュックを忘れた~!」の信じられない悲鳴声。(>_<)
その後、皆の静止を振り切るように再び現場へと引き返したBさんでしたが・・・
40分後、再び駐車場に戻ってきた時は、バケツをひっくり返したような土砂降りの豪雨に見舞われてしまいました。
落雷で地響きを感じてしまう程の激しい雷雨の中、帰宅することとなりましたが・・・、バイクで帰らなければならなかったBさんは、一体どういうことになってしまったのでしょうかねぇ。
以上、島津山での遭難事件騒動以来、二度目となる厄日(?)となってしまったBさんのお気の毒なお話でした~(^O^)
8月17日(木) 春野運動公園整備編
この日の春野運動公園での整備作業は、西口誘導路周辺の下草や灌木類の除伐採作業の第二弾となりました。
現場は、斜度60~70度近くの斜面でして、頼りにできる足場は潅木類やその切り株位という中々厳しいものでした。
誘導路に覆い被さってきているシイやカシ、ハゼなどの潅木類もありますので、道路に倒さないよう配慮しながらの作業となりました。
正に、崖に這いつくばるように身体を確保しながらの作業が強いられましたが、何とか無事にクリアーできました。
前回の作業で、道路脇の下草類の除伐や擁壁の割れ目などから芽を出してきていた下草や潅木類の除伐は済ませており、この日はその上の段の除伐も完了です。
まだまだ続きますが、誘導路からの景観は見違える程に良くなってまいりましたよね。(^O^)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
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