7月定例会活動報告・パートⅡ(第1084号)
2016年 08月 03日
7月定例会活動報告・パートⅡ
水源の森での除間伐&横積み研修編
水源の森での新人間伐研修会の番外編的な活動となった和田指導員による小嶋恵理ちゃんへの個人レッスンは、8月には研修を終えて千葉へと旅立っていく彼女の高知での思い出づくりとしての広葉樹の伐採編でした。
伐採木は、株元直径30cm余りの椎の木。
さほど大きな木ではなかったのですが、足場の悪い崖の上での作業でしたので、伐採には苦労させられました。
倒れる時の迫力も想像以上のものがあったと思いますが、果たして彼女の心にはどのように焼き付いたのでしょうかねぇ。
新人研修会の締め括りは、伐採木の整理作業。
本来、間伐材は可能な限り搬出し用材等としての活用を図ることが基本ですが、搬出の難しいところでは土砂止めとして活用するため横積みしていくことも大切な作業の一つとなってきます。
枝葉を落として横積みできるサイズに裁断のうえ、斜面に積んでいきますがこれが中々大変な作業となります。
当然、恵理ちゃんにも体験していただきましたが、何事に対しても積極的な彼女はひたすら頑張ってくれておりましたよ~(^O^)
こちらは中堅隊員向けの研修会。
除間伐と横積み作業研修会の予定でしたが、主体は地味な横積み作業となりました。
以前の定例会活動で除間伐したままとなっていた間伐材を裁断、横積み処理していただきましたが、皆さん汗だく状態での奮闘と・・・(>_<)
夏場のこの時期はマムシが潜んでいることも考えられますので、できるだけ直接手を使うのではなく、トビを活用しての作業をお願いしておりました。
しかし、使い慣れていないとトビも思うようには活かせませんので、こなせる人も限られてしまいます。
友ちゃん(戸梶友子)は、鉈を使っての枝葉落としに挑戦です。
この作業も生木の内はいいのですが、木が枯れてきますと中々大変な作業となってしまいますよね。
縦横無尽に倒れていた間伐材がキチンと横積みされた林内を見上げる先輩隊員たちの姿には、満足感が漂っておりました。
こうして整理された森は、ホント美しくて気持ちの良いものです。(^O^)
一方、奥の除間伐班には貯水槽の元から上がった尾根沿いでの作業をお願いしておりましたが・・・。
佐川から参加の山﨑堯敏さん(前列右)と中川章さん(前列左)のお二人が蜂に刺されると云うアクシデントに遭遇してしまいました。
共に、ショック症状を起こすことはなく何とか事無きを得ましたが、蜂の被害は山作業では最も危険と云われている位ですので、本当に気を付けなければいけませんよね・・・(>_<)
研修会を終えての集合写真では、笑顔も戻ってきておりました。
酷暑の中でのハードな作業でしたが、皆さん素敵な笑顔です。
今回研修生として参加していただきました4人の高知大生、初間伐の感想も寄せていただくようにお願いしておりますが、彼や彼女たちの心には一体どのように映ったのでしょうかねぇ。
楽しみです。(^O^)
さて、パートⅢはいよいよお楽しみのシシカバブー交流会編をお届けいたしますよ~♪
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