オンちゃん部隊の平日活動報告・パートⅡ(第1049号)
2016年 04月 27日
オンちゃん部隊の平日活動報告・パートⅡ
~新本山の侵入竹除伐採編~
一方、林内での除伐整備班は、数m先の視界も儘ならないような侵入竹との格闘となっておりました。
この日の最高気温は、とてもとても4月中旬の気候とは思えないような27度にも達していたそうで、風の抜けない林内は正しく蒸し風呂状態と・・・(>_<)
先ずは、作業場所の確保も兼ねての竹や灌木類の除伐からとなりましたが・・・、この暑さの中での作業は、流石のオンちゃん部隊にとっても相当厳しいものとなってしまいました。
救いは、竹の種類が真竹だったことでして、 これが孟宗竹だったらと想像するとゾッとしてしまいますよね。
しかし、このオンちゃん達にかかりますと作業開始後1時間程で、ご覧の状態に変わってまいります。
お昼過ぎには、スギ林の全貌が明らかとなってまいりましたが・・・。
元々が山畑に植えられていたスギでして、根の張り具合が弱かった所為なのでしょうか、倒れていたり根を起すように傾いていたり、また立ち枯れとなった木も目立つ状態でした。
ここは、今回の整備開始のきっかけともなった4~5本のスギが隣地へと倒れていっているところですが・・・、根を1m近く持ち上げるように軒並み倒れていっており、山畑だった土壌の弱さをも物語っているようですよね。
さて、この材をどう引き出していくか・・・、次回以降の課題でもあります。
この日の作業で、侵入竹の除伐についてはほぼ完了となりましたので、後は、このスギ(30本位)をどう伐採し搬出するかですが・・・。
山主さんの想いも確認しながらの段取りとなっていきます。
スギ林の西側には、土場として使わせていただける空き地があります。
基本はこの空地の方向へと倒していくことがベストですので、則面の竹も除伐したうえで搬出路の確保も行い、この日の作業の終了となりました。
山主の新本さん(右端)も加わっての記念撮影となりましたが、この暑い中でのハードな作業にも関わらず、皆さん余裕の表情ですよね。
これなら、まだまだ無理が云えるのかな・・・と、次回の作業(4月26日)にも期待を寄せつつの解散となりました・・・とさ。(^O^)
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