刈払機&チェーンソー講習会・パートⅡ(第982号)
2015年 11月 19日
刈払機&チェーンソー講習会編・第2弾
~2班の実技講習会は冷たい雨の洗礼と・・・~
高知市シルバー人材センターからのご要請にお応えして、救援隊が講師役として開催している刈払機&チェーンソー講習会ですが・・・。
その刈払機取扱講習の第一陣は、11月9日(月)と11日(水)の両日に座学と実技講習を行ったことは既にお伝えしてきたところです。
受講の申込者が22名にも上りましたので、2班に分かれていただいての講習会となり、今回はその第2弾でした。
16日(月)の座学は問題なかったのですが、18日(水)は実習では一日中冷たい雨の降る生憎の天候に見舞われてしまい、講習内容も変更を余儀なくさせられることとなってしまいました。
初日の座学講座は、3人の講師紹介からのスタートと・・・。
意気揚々とお集まりいただいた実技講習会でしたが、朝から生憎の冷たい雨・・・(>_<)
研修生の皆さんの意気込みも沈みがちかと思いきや、合羽姿も凛々しく身やる気は満々でした。
朝の挨拶と打合せを行った後、全くの初心者と経験者に分かれていただいての講習会の始まりです。
手前の水田指導員の下には4名の初心者が集いましたが、先ずは先生の模範作業からと・・・。
こちらは経験者組ですが・・・、使ったことはある程度の方もおられますので、和田指導員の手取り足取りの指導にも熱が入ります。
木や石に当たると、危険なキックバックも起こしてしまいますので、細心の注意が必要となります。
刈り取られた下草類は、山本指導員の先導でビニールシートに載せて集積場所へと運んでいきます。
刈終えた後のこうした整理作業も大切な作業の一つと云えますよね。
流石、経験者組です。
冷たい雨の降り続く中での厳しい実習訓練となりましたが、50m余りの則面を見事に仕上げてくれました。
初心者組にも健闘していただきましたが、作業量にノルマがある訳ではありませんから、先ずは安全作業が第一です。
何が危険でどうすればスムーズな作業を行うことができるのか、体験する中で覚えていく必要があります。
結構急な斜面の草刈りも行っていただきましたので、作業中は足場の確保にも苦労されたことと思います。
実際の作業では、今回よりももっと厳しい現場も出てくるかと思いますので、良い経験となったのではないでしょうかねぇ。
午前中の作業を終えての集合写真ですが、皆さん降りしきる雨と汗の両方で全身ズブ濡れ状態だったかと思います。
もう少し良い条件で実施したかったところですが、これもある面良い経験となったかも知れませんよね。
雨足の方は、降り止まぬどころか益々強くなってしまい、結局午後からの実技訓練は断念と・・・。
最後は、予定を変更して刈払機の分解整備についての研修会となりました。
それでも、皆さん熱心に取り組んでいただき、専門的な質問も飛び交う大変有意義なものとなりました。
次回の2班の講習は、12月7日(月)と9日(水)にチェーンソーの座学と実技を行うこととなりますので、よろしくお願いいたしますね~♪
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
事務局では、このブログに関するご意見・ご感想をお待ちしております。
下段のコメントコーナー(Commentsを、1クリックで投稿OKです)などにてご自由にご投稿くだされば幸いです。
こうち森林救援隊のブログを人気ブログランキングに登載(現在、230件中39位)
しています。
救援隊情報の発信促進のためにも皆さんの応援が必要となります。
下段のランキングバナーをクリックして、応援してくださいねぇ~!
← ここをクリックしてね!