こうち森林救援隊NPV活動報告(第507号)
2012年 08月 08日
こうち森林救援隊NPV活動報告
~南ヶ丘ニュータウン里山整備の続編~
高知市春野町南ヶ丘ニュータウンでの里山整備活動は、テレビ高知の「頑張れ高知!ECO応援団」の取材も受けながら(7月29日に放映済)7月14日(土)の定例会活動から始まりましたが、その整備作業の続編がこうち森林救援隊のNPV活動として、8月2日(木)に平日会員を中心に実施されました。
こうち森林救援隊の平日会員と云えば、ご存知山本局長さま。
前回の定例会での「ピチピチ、チャプチャプ、ランランラン~♪」の草刈り作業はしっかりとテレビカメラに収められていたようで本番でも放映されていましたが、皆さん楽しそうなその姿を確認していただけましたでしょうか・・・?
この日の作業は、定例会で行いました侵入竹の除伐作業の続編となりましたが・・・。
侵入竹の除伐もかなり奥まで進んできており、ここのエリアは侵入竹というよりも竹林そのものといった林相となっていました。
成岡隊員もお忙しい仕事を後回しにしての平日活動参加となりました。
何でも、8月の定例会には残念ながら出られないので、罪滅ぼし(?)の気持ちも込めての参加となったとか・・・。
果たして、従業員の皆さん方には了解してもらっているのでしょうかねぇ~。
この日の暑さも半端無し。
温度は35度近くまで上昇したうえに、前日からの雨が作業開始の直前まで続いていたことから、陽の差してきた現場は湿度も高くまるで蒸し風呂状態と・・・。
休憩の合図は局長の役どころで「お~い!水分を取れよ~!」の号令が飛びます。
放っておいたら中々休憩しようとしなかった面々も、局長の号令には従ってくれるように変わってはきてくれました。
気力とパワーはまだまだ若い者には負けていないとはいえ、高齢者への仲間入りとなってきていることも確かであり、熱中症対策は怠らないようにお願いいたしますね~!
水分補給後は、下着までビッショリの身体に鞭を打ってのもうひと頑張り。
広葉樹に纏わりつくように生えてきている真竹を除伐していきますが、上部でツルが絡まっており中々の重労働となってしまいます。
伐採された竹は、枝葉を落とし横積みして整理しなければ、後で林内に立ち入ることができなくなってしまいます。
地味な作業となりますが、一本一本倒すたびに手分けしての処理作業と・・・。
今回整備されたエリアの一部。
侵入竹はきれいに除伐され、残された広葉樹も間伐によって間引きされており、明るい森へと変貌してきました。
遊歩道の西側を覆っていた雑木や笹竹や真竹などの侵入竹が除伐され、桜並木の残る気持ちの良い遊歩道が出来上がりました。
皆さんには、午後からも作業可能なように昼食も用意してもらっていましたが、この日の蒸し暑さは半端なく、熱中症の発症も懸念されることから午後からの作業は中止としての記念撮影。(左から、成岡・松本・水田・山本・好永の各隊員)
桜公園駐車場で昼食を済ませての寛ぎのひと時ですが、陰地にいても暑さにのぼせてしまう状況で早々に退散となりました。
・・・が、この元気な高齢者予備軍は3時過ぎには「ひろめ市場」に集合のうえ、日の高い内から夜遅くまでエネルギーの補充に余念がなかったとか。
いやはや、何ともお元気なことで・・・。
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