九州旅行・パートⅣ(第452号)
2012年 03月 10日
九州旅行珍道中記・パートⅣ
~天気は快晴も、阿蘇の機嫌が・・・~
小倉の夜でふぐ料理を満喫した事務局長でしたが、割烹「留むら」でダウンしてしまった関係でその後の隊員一同の足取りは掴めていませんが、翌日の断片的な聞き取り調査によりますと、二次会は廣塚さんご案内のスナックで大カラオケ大会の開催となったようです。
翌朝、顔を合わせた者の中には「おはよう!」の声掛けにも声を枯らしてしまい頷くだけのツワモノ(バカ者?)もいる始末でしたので、昨夜のお戯れ振りも容易に想像がつくものかと・・・。
気を取り直して、今回の旅の本当の目的と云える廣塚さんの故郷(熊本市)を目指してのドライブへと出発です。
廣塚さんのスポーツカー(フェアレディZ)の先導で九州自動車道を一路南下、途中広川SEでの休憩を挟んでの阿蘇山観光を予定していましたが、ここでハプニング発生。
助手席に同乗していた里香ちゃんのかすれ声を聞き分けることに気を使い過ぎたのか、休憩予定のSEを素通りしてしまうという大失態と・・・。
一路先のSEでの合流となり恐縮し切りの廣塚さんと愛車のZでしたが、足を引っ張ったのは歌い過ぎの里香の方だったのでしょ!
阿蘇ドライブの国道沿いでの昼食タイムで、名物らしい高菜焼き飯定食を携帯に収める局長ですが、別に腹に入れば何でも良かったのでは・・・?
阿蘇の噴火口や草千里が一望できる絶景ポイントで記念撮影。
この日は穏やかな好天に恵まれたとは言え、標高1000mを超える山頂付近で吹き抜ける風にさらされると流石に寒~い。
もう少し見ていたい思いよりも暖を求める気持ちの方が強くなり、早々に退散と・・・。
駐車場への帰り道でも近道選択の反則行為(?)となりましたが、ここでも土佐流の遊び心を存分に発揮、みーこさんが跨げるか跨げないかの大騒動。
「あの局長が跨げたのだから大丈夫、大丈夫!」と、余裕綽々で挑戦してみたみーこさんでしたが残念ながら柵に軍配で、大うけの落ちと・・・。
草千里から噴火口方面へと足を延ばしてみましたが、この日は風向きが悪くて噴火口の見える頂上付近は立ち入り禁止の表示。
ロープウェイのある駐車場付近でさえ、強烈な硫黄の臭いが漂ってきており、咽の痛みを訴える者も出る始末。
雄大な阿蘇の自然を満喫したいところではありましたが、自然の猛威には逆らうことができませんので、渋々下山することとなりました。
マフラーを防毒マスク代わりにしているみーこさんの姿を見ると、それも仕方無しと判断せざるを得ませんよね。
次号では、廣塚邸は白亜の豪邸編をお送りいたします。
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