筆山公園整備活動パートⅡ(第436号)
2012年 02月 02日
筆山公園整備活動(パートⅡ)
~折角のチルホールも宝の持ち腐りと・・・~
伐採後の広葉樹は人力で持ち運び可能なサイズに裁断し、幹や枝葉に分別集積していきます。
県警機動隊の研修生にもお手伝いをしていただきましたが、体力勝負の作業にも精力的に取り組んでもらいました。
一般市民ボランティアの方々も100名以上が参加しての今回の活動。
下草の刈込みや灌木類の除伐採は一般参加者にも行ってもらいましたが、人海戦術の力は侮れず、アッと云う間に片付いていきます。
展望台直下の駐車場では、枯れてしまった桜の木の伐採も行われました。
ガードレール側に大きく傾いた桜を駐車場側に倒すため、棟梁(山﨑隊員)自前のチルホールを使って引き倒す準備をしますが、ストッパーが効きません。
説明書で確認してみても原因不明。
結局は林内作業車のお出ましを待っての作業となってしまいました。
棟梁の折角の好意によるセッティングだったのですが、何だか宝の持ち腐りとなってしまった今回のチルホール・・・。
次回からの活躍に期待することといたしましょう。
伐採された桜の木も、持ち運び可能サイズに裁断。
枝葉の部分は林内に纏めて整理し、主幹の部分については薪やチップ用材として活用できるように搬送されました。
伐採後の切り株は邪魔にならないように地上付近で切り取ります。
新たにまた桜が植樹され、公園を訪れてくれた市民の目を楽しませてくれるといいですよね。
頂上駐車場入口付近に大きな枝を伸ばしていた椎の木も伐採。
道路側に垂れ下がってきていた枝葉は除去され、随分視界も良くなり明るさも増してきました。
最後は、その椎の木の枝や幹を軽トラックに積み込み、仁井田の木材団地まで搬送して終了と・・・。
今回の作業中、伐採木が隊員の頭部に当ってしまうと云う残念な事故が発生してしまいました。
幸い大きな怪我には至らず一安心しているところなのですが、安全作業の徹底を改めて再認識させられることとなり、大いに反省をしているところです。
図らずも、負傷を負わせてしまうこととなりましたN隊員には、心よりお見舞いとお詫びを申し上げます。
皆さんも、今一度初心に返って安全作業の徹底を目指していきましょう!
事務局長
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
事務局では、このブログに関するご意見・ご感想をお待ちしております。
下段のコメントコーナー(Commentsを、1クリックで投稿OKです)などにてご自由にご投稿くだされば幸いです。
こうち森林救援隊のブログを人気ブログランキングに登載(現在、346件中81位)
しています。
救援隊情報の発信促進のためにも皆さんの応援が必要となります。
下段のランキングバナーをクリックして、応援してくださいねぇ~!
← ここをクリックしてね!