筆山公園整備活動パートⅠ(第435号)
2012年 01月 31日
筆山公園の眺望確保に今年も貢献!
~高知県警機動隊員も初参加と・・・~
この時期の恒例行事となっている筆山公園整備のボランティア活動が、高知市みどり課の支援を受けた潮江地域の住民組織「潮江小学校区連絡協議会」の主催で、今年も1月29日(日)に開催されました。
平成17年から始まったこの活動も今年で8回目を迎えておりますが、今年の参加者は150名を超えるなど年々盛り上がりを見せてきており、年明け早々の一大イベントとしてすっかり定着してきました。
こうち森林救援隊からも、研修参加となった高知県警機動隊の皆さんを含む26名が参加。
四万十樵塾とともに頂上付近の眺望確保のための支障木の伐採作業に従事、筆山公園の整備に協力してまいりました。
この日が救援隊活動への初参加となった県警機動隊員(左から、浅野さん、宮下さん、森下さん、山本さん、浜田さん、板阪さん)の皆さん方。
チェーンソーの扱いには慣れているのですが立ち木の伐採は未だ行ったことがなかったそうで、救援隊での研修を希望されての参加と・・・。
果たして、その成果はどうだったのでしょうか・・・?
スギやヒノキの針葉樹と違って広葉樹の伐採は幹の曲がりや枝葉の伸び具合が複雑ですので、木の重心がどちらにあるかの判断が難しくなります。
また、木と木が混み合っている場合は枝葉が絡み合っていることもあり、伐採には細心の注意が必要となりますので、作業前にはまず安全作業の講習から。
研修生としての参加となった機動隊員にも、早速立ち木の初伐採にチャレンジしていただきました。
この木は、重心が左方向に向いていますのでそのまま切れば済むところなのですが、研修をも兼ねていますので、まずは伐採方向を決めるための受け口の切り込みからと・・・。
チェーンソーの扱いには慣れているとおっしゃっているだけのことはあって、浜田さんの腰の据わった姿勢は流石に完璧です。
救援隊の緑もいいのですが、機動隊の黒ヘルメットもカッコイイですよねぇ~。
掛り木処理の田鍋隊長でしたが、木回しを使った力仕事は腰痛持ちの50代の身体には堪えたのか、この後、指導を口実(?)に若手の機動隊員(板阪さん)に交替と・・・。
機動隊員の方々にとっては、広葉樹の伐採は掛り木ばかりでスッキリとした伐採体験とはいかなかったかも知れませんが、これも良い勉強となったのではないでしょうか・・・?
これに懲りずに、次回も是非お越しくださいね~!
筆山公園整備は、パートⅡへと続きます。
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