中川レポート・菜園編(第390号)
2011年 10月 28日
事務局長レポート・菜園編
~さて、何が作付けされるのか・・・?~
突然、救援隊のブログに菜園編って何・・・?
・・・と、不思議に思われる方も多いかと思われますので、その疑問に一言。
戦後、国策によって進められてきた農薬や化学肥料尽くしの近代農業。
国民の食を支えてきた一方で食の安全性の確保や環境への負荷の問題などから大きな社会問題となってしまい、今、食の安全性に加えてその味覚の素晴らしさも認められている無農薬有機栽培農業が見直されてきています。
救援隊の仲間の中でも遠藤隊員を筆頭として佐竹副隊長、西村料理長、山本局長・・・等々、無農薬有機野菜づくりに取り組まれている方は多いのですが、格言う事務局長も、ボランティア活動と同時進行として平成14年から有機野菜づくりに挑戦してきており、11月にはもう10年目を迎えようとしております。
3年程前に病気で中断してしまい現在は荒れ気味となってしまってはおりますが、過去には最大300坪程の畑に20品目余りの完全無農薬有機野菜を育てていたこともありました。
この度、しばらく中座しておりました野菜づくりを再開するにあたって、野菜づくりの面白さや楽しさを皆さんにもお伝えしていこうと、畑の様子も時々盛り込んでいくことといたしました。
畑づくりに興味をお持ちの方もそうでもない方も、チョットお付き合いいただければ幸いです。
ほんの一月ほど前、背丈程に伸びておりました雑草を山本局長と二人で刈込み、耕うん迄していたのですが、また青々と雑草が育ってくれていました。
また一からのやり直しとなりますが、まずは畑と石垣の草刈りからの再開です。
草刈りが終わると、可愛らしい小型の耕うん機(こまめちゃん)を使っての荒起しを行いますが、畑を耕していくと人を恐れる素振りも見せず、小鳥たちが後を追ってきます。
虫や種でもついばんでいるのでしょうかねぇ~。
写真に収めることはできませんでしたが、癒される光景でしたよ。
耕された畑に有機肥料のカキ殻と油かすを撒いていきます。
カキ殻は、酸性化した土壌の中性化が目的で、油かすは植物の3大栄養素と言われている窒素・リン酸・カリウムの補充です。
油かすは本来発酵させて「ぼかし肥料」として使用することが理想なのですが、時間の関係もあり生で使用することに・・・。
その分、2週間位は土壌に馴染ませておく必要がありますので、作物の植え付けは11月10日以降となります。
さて、何が植え付けられることとなるのでしょうか・・・?
今から楽しみですね。
最後の準備となる畝立て。
この日、4m~8mの畝が8本出来上がりましたが、怠け癖のついてしまった事務局長には、この重労働は堪えました。
帰宅後も足腰の痛みやだるさに悩まされ中々寝付けられませんでしたが、これからは畑作業が体力づくりと思って頑張るしかないでしょうね。
以上、初登場となる菜園編をお届けいたしました。
これから、救援隊情報の合間に作付状況についても順次お伝えしていくことといたしますので、お付き合いくださいねぇ~!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
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