特別活動パートⅡ(第272号)
2010年 10月 27日
四銀森林サークルとの協働間伐パートⅡは、本格的な間伐編をお届けいたします。
今回の間伐で安全作業の指導ができるかの試験(?)のための班長を任されたヨッシーこと片岡隊員。(写真後方)
「自分で間伐する時より緊張してしまいました・・・。」との感想を寄せてもらいましたが、それは当り前のこと。
命に関わるような作業をしているのですから、その緊張をいつまでも忘れることなく肝に銘じていてくださいね。
今回のヨッシー班長のお目付け役は寺尾隊員。(写真左)
ニューフェイスの谷村隊員とともに、最も大切な安全対策が十分に取られているかどうかの厳しい視線が飛びますが、何とか無事に作業終了となり、「合格」とのお墨付きをいただきました。
ヨッシー! 次回からの班長役、よろしくお願いいしますよ~!
秋森班長の指導を受けての間伐は、高橋部長。(写真右)
高橋さんは、今年の活動には全てに参加され、行員の皆さんの安全作業を見守られるとともに自ら間伐にもチャレンジされてこられました。
何度体験しても立ち木を倒す時には緊張が走るもので、ついつい力が入ってしまいますが、それでも、狙いとおりに倒れますと安堵感と爽快感に包まれ、何とも言えない気分に浸ってしまいます。
爽快な汗を流した後は、「今日も帰ってのビールがうまいぞ~!」何て思われたのではないでしょうか・・・?
写真のような伐採木が残存木に掛ってしまう掛り木は、混み合った林内ではよく起こることです。
こうした掛り木の処理は、機械類を使って倒すことのできない林内では、基本的には人力でやるしかありませんが、樹高が20m近くの木が掛ってしまうと中々大変な作業となってしまいます。
掛り木の処理は、木回しやロープなどを使って梃子の要領で木を回すことによって倒していきますが、中々簡単には外れてくれません。
大変な力仕事となる木回しを使っての掛り木処理に奮闘されている方は、門田主任調査役。
普段の生活においては、このような力仕事をすることも少ないことと思われますので、流石に堪えてしまいます。
「腰にきてしまったが、大丈夫かなぁ~。月曜日からの仕事は・・・。」と真剣に心配されていたご様子・・・。
あまり無理はしないでくださいよ~!
もう、すっかりお馴染みとなった片岡さんご夫妻ですが、今回も、お二人で仲良く参加していただきました。
間伐の方は、どちらかと言うと奥さまの方が積極的なご様子ですが、これが夫婦円満の秘訣かも知れませんよね。
次回もお二人お揃いでのご参加、期待いたしておりま~す。
以上、四国銀行森林サークルとの協働間伐の報告といたします。
四国銀行森林サークルでは、11月と12月にも「絆の森」での森林整備活動を実施する予定ですので、隊員の皆さんのご協力をお願いいたします。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
10月30日(土)には、第5回こうち森林ボランティア祭りが開催されます。
多くの皆さま方のご参加を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げておりますので、お誘い合わせのうえ、是非、梅ノ木公民館までお立ち寄りくださいませ。
こうち森林救援隊事務局 中川睦雄