中川レポート(第126号)
2009年 09月 08日
~これならできる森づくり~
土佐の森救援隊が鋸谷式間伐研修会開催
9月6日(日)、いの町本川において土佐の森救援隊主催の「鋸谷式間伐研修会」が開催されました。
当日は、土佐の森救援隊の正隊員に加えて副業型林業者養成塾の仲間や東京からの一般参加者など、総勢14名が未整備人工林の画期的な間伐方式である「鋸谷式間伐」について学習・検証いたしました。
久し振りの講師役に緊張しました~!
基幹集落センターで鋸谷式間伐の基本的理念についての座学を終えた一行は、早速、検証現場となった「未来の森」へ移動・・・。
ここは鋸谷式間伐の終了林ですので、適切な間伐ができているかの確認です。
鋸谷式では必需品となっている密度管理竿(4mの渓流竿)を振るって、50㎡内の生息本数を割り出し、間伐木を選定します。
この作業を繰り返すことによって正しい選木の感覚を身に付けていくことができます。
「未来の森」入口での記念撮影
今年の12月か来年の1月には、鋸谷さんに来高してもらって、本人による研修会が開催されると聞かされ、汗が・・・。
研修生のみなさん、今回は未熟な講師のため拙い研修会に終わってしまい申し訳ありませんでした。
・・・でも、楽しかった~!
事務局長 中川睦雄