10月定例会活動報告・パートⅣ(第1114号)
2016年 11月 01日
10月定例会活動報告・パートⅣ
広葉樹の伐採研修編
田鍋隊長が伐採しているのは、尾根付近にあった巨大なカズラに巻き付かれ立ち枯れしていた椎の大木でしたが、四国銀行の門田さんを始め研修生の皆さんに見つめられながらの作業には緊張も走ったようです。
しかし、最も心配していた樹上でのカズラの巻き付きも無く、何とか無事に倒れてくれて一安心でした・・・(^O^)
紅一点の竹林をよくする会(西条市)の小松由佳さんには、研修生を代表して広葉樹の伐採にもチャレンジしていただきました。
先ずは、倒したい方向へと受け口を切り、追い切りを入れて倒していきますが・・・
広葉樹の場合は、倒れる際に株元の跳ね上がりや回転などが生じる危険がありますので、取り分け注意が必要となります。
伐採終了後の切り株を確認しながらの検証作業では、安全対策の重要性も解かれました。
以上、四国山の日のイベントとしての里山整備研修会は、午前中の内に無事終了。
午後からは、オンちゃん部隊を主体とした居残り組で本格的な整備作業の継続となりました。
和田建夫さんが倒そうとしているのは、遊歩道付近の樹冠を塞いでいたクスノキの巨木。
枝絡みによる掛り木で倒すには少々苦労はさせられましたが、伐採完了となると林内の明るさが倍増してきました。
一方、竹林の整備では、枯れて倒れていた竹の整理や除間伐に加えて、竹によって駆逐されていたスギや広葉樹の伐採も行われましたので、真っ暗だった林内にも随分と陽の光が届くようになってきました。
10月の定例会は、イベントでの半日の講習会に加えて、その夜は中平邸での交流会。
そして、この日は分科会としての里山整備研修会のお世話役と・・・フル稼働となった二日間でしたので、流石にお疲れの様子が窺える方もおいでるようです。
皆さん、本当にご苦労さまでございました~!
以上で、10月定例会活動の報告とさせていただきます。
前号(第1113号)でもご案内いたしましたとおり11月の活動予定も、6日(日)は八坂神社の秋祭りの応援、そして、12日(土)には定例会活動としての水源の森での植樹祭も予定されておりますので、よろしくお願いいたしますね~!(^O^)
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