オンちゃん部隊の平日活動報告(第1068号)
2016年 06月 07日
オンちゃん部隊の平日活動報告
平成28年度の林野庁事業スタート!
平成28年度のオンちゃん部隊による平日活動は、既に春野町の里山等において竹林整備を主体とした活発な活動を展開しているところですが・・・、いよいよ6月からは林野庁の国庫金事業「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」の始まりです。
本年度から整備予定の春野運動公園の未整備竹林
今年度は、水源の森(高知市行川)や山桜の里(高知市円行寺)、癒しの森(佐川町ノツゴ山)づくりの応援に加えて、県有地である春野町運動公園内の未整備竹林の整備も行われることとなり、6月2日(木)には、オンちゃん部隊の9名がその国庫金事業のスタートとして春野運動公園の整備に着手いたしました。
今回の春野運動公園の現場は、公園の北入口から相撲城方面へと続く園内幹線誘導路に沿った桜並木周辺の竹林と侵入竹に覆われてきた雑木林。
運動公園への来園者からは目立つ場所にありますので、森林整備への市民・県民の関心を高めるためにも効果が大きいところと云えます。
本年度の国庫金事業では、風倒竹木や枯損竹木の除去整備を主体に行っていく計画となっておりますが・・・。
この場所は市民・県民の目に付き易いところですので、見た目も重視して侵入してきていた竹は皆伐し、中小径木の灌木類も除伐することにいたしました。
しかし、竹や灌木類は勿論のこと中に交じっている大きなスギの木などにも、カズラが複雑に絡み付いていますので、1本の竹や灌木類を倒すにも一苦労させられます。
伐採の完了したものは、枝葉を落とし幹部は移動させられるサイズに裁断して横積み整理していきます。
そんな作業の繰り返しで、林内からも幹線誘導路が見えるように変貌してまいりました。
こちらの誘導路沿いには、路肩の側溝に加えて林内にも排水用の側溝が整備されており、伐採木の整理作業においては側溝を汚すことのないよう配慮しながらの作業となりました。
除伐採した竹や灌木類に加えて、枯れて縦横無尽に倒れていた竹なども横積みして整理していきますと、見違えるような森へと変貌していきます。
大変な作業ではあるのですが、ここがボランティア冥利に尽きるところでもありますよね。
道路側に被さってきていた竹や灌木類も伐採しましたので、随分スッキリとしてまいりました。
最後は、枝葉類も処理してこの日の作業は終了です。
どうですか、この変貌振り。
森が生き返ってきたようで、ホント気持ちいいですよね。
一番喜んでくれているのは道路側にしか枝葉を伸ばすことのできなかった桜の木かも知れませんよね。
この日のオンちゃん部隊は9名。(撮影は事務局長)
梅雨入り前だったとは云え、日中の蒸し暑さは半端のない中での懸命の作業となりましたが、ホント、ご苦労さまでございました~(^O^)
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