高知市の森林保全のために森林ボランティア活動を展開しています。皆さん是非ご参加ください。


by kochisk
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中川レポート・東京報告編(第880号)


                      巨匠の逝去


 4日振りとなるブログの更新は、残念な訃報からとなってしまいました。

 救援隊の巨匠としてご活躍されておられました好永宏郎さんが、2月12日(木)に逝去されました。
 2月16日(月)、ベルモニ―知寄町にて多くの仲間たちに見守られながらしめやかに葬儀が執り行われましたこと、ここに謹んでご報告申し上げます。


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  オンちゃん部隊の憩いの場ともなっていた加奈山でのひとコマ(2013年5月:右から二人目)

 故人からいただきました教えの数々を胸に刻み込み、恩師の志の継承を心に誓っているところでございます。
 心よりご冥福をお祈り申し上げます。


   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇


               中川レポート・東京報告編

              ~救援隊&オンちゃん部隊の全国デビュー編~


 こうち森林救援隊の平日活動部隊(通称:オンちゃん部隊)が主体となって進めております水源の森(高知市行川)での整備事業が、林野庁の進める「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」の優れた取り組みとして平成26年度版の「活動事例集」に掲載されること、また、同交付金の普及を図るためのセミナー会において発表する名誉をいただきましたことは先にも紹介させていただいていたところです。


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 その栄えある発表の場に、東京出張と云えば市役所の現役時代以来の30年振りとなる事務局長と野並さんの二人で行かせていただきました。
 何年経っても苦手な飛行機には、出発早々から緊張しっ放しとなってしまった事務局長によるセミナー報告編をお届けさせていただきます。


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 セミナーは2月10日(火)の予定でしたが、前泊もOKと云うことで、高知発は前日の10時発の飛行機での上京でした。
 そこで、設計デザイン関係を担当されていると云う野並さんの東京オフィス(神田)を訪問させていただき、ご子息(二男さん)にも会わせていただきました。


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 ホテル到着はチェックイン前の2時半のことで、皇居方面への散策と洒落てみたつもりだったのですが・・・。
 結果は、寒風吹きすさぶ中道に迷ってしまい、2時間近くも放浪してしまうと云うおとぼけ振りで、早くも野並さんに大迷惑を掛けてしまう羽目に・・・。


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 夜は、気を取り直しての長野経済研究所の皆さんとの懇親会。
 翌日の本番のことなど気にも止めず、処変われど主変わらずの大フィーバーとなっちゃいました。
 ホント、困ったオンちゃんです・・・(>_<)


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 さて、本番の朝は前夜の深酒の所為だったのだろうか、咽の乾きによる目覚めと・・・。
 外窓に目をやると、濃紺の空とコンクリートジャングルのような摩天楼の合間からは鮮やかなオレンジ色のひと筋の光。
 命の息吹を感じられる朝陽は、何処で眺めても素晴らしいものですよね。


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 セミナー会場は、ホテルから徒歩で10分程度の海運会館。
 参加者(100人位)の大半は、森林・山村多面的機能発揮対策交付金の窓口となっている地域協議会と県や市町村の皆さん方で、云わばプロの集団ですので、開演が近づくにつれ自ずと緊張が走ってきます。


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 基調講演は、「素人が変える里山と暮らし~」と題して、矢作川水系森林ボランティア協議会代表の丹羽健司氏から。
 「何もないと思っていた里山は、実は宝の山だった。その掘り起こしは生き生きと活動するボランティアの姿だった・・・」とボランティア活動が地域再生の原動力となっていると云う興味深く共感できるお話も・・・。


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 平成26年度の実施団体(1600団体)の中から優れた取り組みとして選ばれた団体は僅かに4団体で、トリとしての発表ではその栄誉も噛みしめながらのものとなりました。
 交付金事業となった水源の森での活動報告の前に、先ずは、救援隊の目的や10年間の活動実績について説明させていただきました。


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 しかし、肝心の水源の森の整備に移った頃には、残り時間が5分を切ってしまう失態で最後は走り走りとなっちゃいました。
 共に苦労していただきました仲間の皆さまの想いの丈をお伝えするには十分とは至らず仕舞いで、私的には少々後悔も残ってしまいましたが、概ね好評をいただきホッと胸を撫で下ろしているところです。


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 午後からは、間口を拡げ活用し易い交付金にするための協議会運営に関するパネルディスカッションも行われて、セミナーの全日程を終えました。
 最後は、お世話いただきました長野経済研究所の皆さま方と高知県森と緑の会の三好専務に知栄ちゃんも交えての記念撮影。


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 羽田空港のスターバックスでの憩いのひと時では、時間に追われてしまって必ずしも十分な発表とは至りませんでしたが、肩の荷も下りて安堵の表情と・・・。
 この後、知栄ちゃんからは思い掛けないバレンタインチョコのプレゼントもいただけることとなり、超ご機嫌で帰路に着くこととなったオンちゃんでした~(^O^)

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 そしてそして、最後の最後になってしまいましたが、二日間大変お世話になりました野並さんに心より感謝を申し上げまして、東京報告とさせていただきます。
 尚、当日の発表資料は事務局で管理しておりますので、確認ご希望の方はお申し出くださいませ。


   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇


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Commented by めたぼ at 2015-02-17 17:34 x
好永さんありがとうございました。
久々のコメントが・・・・・
田鍋さんから教えていただき、参列したかったのですが。
好永さんが初めて参加したとき私も参加しており、口数少なく温和しい方だと思っておりました。しかし、回を重ねるにつれ、色々な技術を持っており、それを皆に丁寧に教えてくれる必要不可欠な方になっていきました。私も色々教えていただきました。
私は昨年2月に田野で会ったのが最後になりました。もう一度杯を交わしたかったです。
ご冥福をお祈りいたします。
Commented by kochisk at 2015-02-18 01:29
めたぼさん、お久し振りです。
コメント交換がこのような悲しい想いで行わなければならないことは本当に残念ですよね。
「こうち」にとっても「土佐の森」にとっても大きな大きな支柱を失ってしまいました。
そして、家族同然のようにお付き合いさせていただいた我が家にしてみれば、父を失ったかのような喪失感に苛まれております。
気持ちの切り替えは中々できるものではありませんが、数々の教えと「必ず見守ってくれている」との想いを胸に前を向いていこうと云い聞かせているところです。
大先輩の天の声に怒鳴られることの無いように、共に頑張って行きましょうね。
Commented by 成岡英司 at 2015-02-18 12:09 x
 悲しいかな、また大切な人が私の周りから旅立たれました。5年間のお付合いの中で森林ボランティア活動を通じ森や川や草木の事、はたまた季節ごとのおいしい食材の食べ方などたくさんの事を教わりました。特に工具や道具の安全かつ適切な扱い方と後の手入れの大切さを学び、それはそのまま人や仲間を大切にする事に繋がると気付かされました。九州への旅行やゴルフを楽しんだ事は良い思い出となりました。まさか私の誕生日に亡くなるとは・・・、好永さんは私にとっても一生忘れる事の出来ない人となるでしょう。本当にありがとうございました。 
~そろそろオンちゃん部隊にデビューしたい中年男より~
Commented by kochisk at 2015-02-18 13:12
成岡さん、コメントありがとうございます。
故人もきっと喜ばれていることかと思います。
今、好永さんのアルバムを作らせていただいておりますが、大先輩が救援隊に入隊されて初間伐に参加されたのは、土佐山の高川(市有林)で行われた平成19年2月の定例会からでして、その時の同期は里香ちゃんでした。
以後、8年間にも渡って救援隊の屋台骨を支え続けてきてくれ、好永さんがいなければ救援隊が成り立たない位の大きな存在として活躍していただきました。
チェーンソーや作業車、ユニック等の技術部門は勿論のこと、精神的な支柱としても欠かすことのできない存在でしたので、その喪失感は測り知れません。
大海原で船頭を失った喪失感ですが、潮の流れや、雲の形状、風の向き、星の読み方まで教わってきた筈ですので、天の声で怒鳴られることのないよう、前を向いて歩んでいかねば・・・と心に誓いを立てているところです。
今後とも、お力添えのほどよろしくお願い申し上げます。
by kochisk | 2015-02-17 10:51 | 中川レポート | Comments(4)