ボランティア祭りパートⅢ(第394号)
2011年 11月 11日
こうち森林ボランティア祭り・本番編パートⅡ
本番の植樹も、降りしきる雨の中での厳しい作業と・・・。
赤にはオンツツジ、黄色はモミジ、白はコナラ、青は山桜と、指定された支柱を探し当てての作業となりましたが、「私の苗木は何処に植えたらいいの・・・?」何て探しまわってしまうこととなった方もいたのでは・・・?
TOTO高知販売所の市山さんご一家。
お父さんの浩史さんは救援隊の隊員でもありますが、一家揃っての植樹祭への参加も常連となってくれています。
まるで濡れ鼠状態となってしまったお子さん達ですが、風邪など引かすことにはならなかったでしょうねぇ。
想いを込めて植えつけたツツジの苗木を支柱用の竹に縛り付けていきますが、冷たい雨に打たれて凍えてしまった手は中々言うことをきてくれません。
手を貸してあげたいお母さんも、ぐっと我慢のうえで見守ります。
TOTO高知営業所の木下所長(中央)にも、毎回毎回ご家族揃って参加していただいているのですが・・・。
お手伝いしていただている方はご家族ではないようなのですが、お子さん達はお父さんがいなくても大丈夫だったのでしょうか・・・?
大阪からお越しのローソンの中田さん(左)と高知支店長の岸さんには、ローソンを代表して山桜の植樹をお願いいたしました。
中田さんは全国で実施されているローソンの環境保全活動に参加されてきており、植付け作業はもうお手の物。
雨対策もバッチリで余裕の植樹となりました。
高松市からお越しのTOTO四国支社の安藤さん(左)と「今回の雨男は私です。皆さん申し訳ございません」と自嘲気味(?)におっしゃる根岸さん。
安藤さんには、毎年のように春と秋には来高していただき、どんぐりの森づくりに協力していただいておりますが、今回で何回目になったのでしょうかねぇ。
根岸さんには、「そんなことはないよ。気にしないで~!」と言いたいところなのですが、去年の台風襲来と言い、何か引っかかってしまう事務局長でした・・・。
四国銀行からは、横山常務(中央)と伊藤さん(左)にお願いいたしましたが、日頃は机上の仕事が中心で山に入る機会事態も少ないでしょうに、雨で足元の悪い中での作業は大変だったのでは・・・?
「週明けの仕事に支障がでてしまいました~」何てことにはならなかったでしょうかねぇ。
こちらは、四万十樵塾を代表しての自然爺(じねんや)こと松岡隊員。
事務局長が「雨の中、ご苦労をお掛けいたします。大変でしょう・・・?」とお声掛けいたしますと、にっこり笑って「牧野植物園ではこれが仕事ですから」と、朝飯前にもならない位の余裕のお返事・・・。
ごもっともな事で、失礼いたしました。
救援隊を代表しての植樹は田鍋隊長。
俺の所へは誰も応援が来ないだの、砂利石ばかりで掘り辛いだのと、冗談交じりの不満をこぼしてはいましたが、そこは救援隊の隊長としての責任を、しっかりと果たしていただきました。
最後の閉会式では、朝の開会式ではご紹介できませんでしたローソンの中田さんに締めのご挨拶をいただきました。
「大変な雨の中での作業は厳しいものがありましたが、その分記憶に残る素晴らしい植樹祭になったのではないでしょうか・・・!?」と、主催者側への配慮あるスピーチに感謝しきりの事務局長でした。
当日参加の皆さん方と昼食を共にしながら交流を深めたいところでしたが、生憎の雨のため閉会式後は残念ながらそのまま流れ解散となってしまいました。
来年こそはゆっくりと交流できる場を構えていきたと思いますので、よろしくお願いいたしま~す。
後は後片付けを残すのみとなりますが・・・、濡れてしまったテントやビニールシートをさてどうするか・・・。
降りしきる雨の中、最後までお手伝いしていただきました隊員の皆さん、本当にご苦労さまでした~!
この日、鏡地区ではアルボル(青年グループ)の地域興しイベントも開催されており、救援隊からも4人(山崎哲郎・成岡英司・岡村六郎・前田美和の各隊員)が応援に行ってくれていましたが、写真を撮ることも忘れてしまう始末で、今回詳しくは紹介できませんことお詫び申し上げます。
アルボル班の皆さん、申し訳ありませんでした~!
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