2月定例会報告パートⅠ(第301号)
2011年 02月 15日
2月定例会のフィールドは竹林寺
~荒廃ヒノキ林の間伐整備~
12日(土)に開催された2月の定例会活動は、年明け早々の1月16日(日)に行われた竹林寺のヒノキ林の整備活動の続編となりました。
この日は、週末を襲った寒波の影響で全国的には大雪となり、高知でも冷たい強風に加えて昼前後には小雪も舞うという生憎くの天候でした。
欠席者の増加も覚悟のうえで集合場所である竹林寺駐車場に出向いてみると、早朝(8時半頃)にも関わらず既に30名近くの隊員が、目を輝かせながら事務局の到着を待ってくれていました。
いつものこととは言え、いやはや何とも凄いの一言。
今回も、新しい仲間の入隊が・・・。
松岡自然爺(じねんや)の紹介で入隊していただくこととなった行本薫さん。
彼女は、前回の五台山整備活動の際にも参加してくれていましたが、正式の入隊は今回からとなり、佐竹副隊長から真新しいヘルメットと地下足袋が支給されました。
自己紹介をお願いいたしましたところ、「松岡じねんやの隠し子です・・・!?」と、何とも意味深なご挨拶。
とっても謎めいた雰囲気を醸し出してくれていましたが、間伐作業には積極的に取り組んでくれたようで、切り株を前にしてのポーズもバッチリ決まっています。
久し振りに参加の井戸隊員。
チェーンソーの腕の方も鈍っているのではと、心配しておりましたが何の何の。
見事な腰の入りようで素晴らしいの一言の作業振りです。
ひょっとして、救援隊以外でこっそりと修業をしていたりしたのではないでしょうねぇ~。
混み合った人工林(取り分けヒノキ林)では掛り木は当り前で、問題はその後の処理が重要となります。
事務局の手違いでフェンダー(木回し)が不足していましたが、流石、宮上(左)・川村の両班長、枝もフェンダー替わりに活用しての作業でクリアーしてくれました。
ここのところ、介護保険課からの入隊が目立っていますが、その火付け役となってくれている中屋隊員(左)。
蛭子(中央)・川村の各隊員とのスリーショットですが、木の陰に隠れてしまうような控えめポーズ。
意外と、これが女性陣に受けているのでしょうかねぇ~。
こちらも中屋親衛隊の一人、松生隊員。
班分けの都合から中屋班とは別行動となってしまいましたが、臆することなく伐採作業にチャレンジしていただきました。
まだ2度目(活動参加は3回目)の間伐体験でしかない筈なのですが、堂々としたもので合格です。
次回は、搬出の様子もお届けいたします。
パートⅡもお楽しみに~!
事務局 中川睦雄