四国銀行「モリ券協賛金」贈呈式(第235号)
2010年 06月 25日
モリ券協賛金で「こうち森林救援隊」を支援
~環境先進企業の四国銀行が目録贈呈~
環境先進企業として高知県をリードする四国銀行が、地域通貨券としてボランティア間で流通している「モリ券」制度の活性化を図るため、森林ボランティア団体の「こうち森林救援隊」に対して50万円(5年間)の協賛金を提供。
青木頭取(左)から「モリ券協賛金」の目録を受け取る田鍋隊長
6月24日(木)に四国銀行の本店応接室にて開催された贈呈式では、青木章泰頭取から田鍋隊長に「モリ券協賛金」の目録が・・・、また、救援隊からは感謝状とともに間伐材で作られた小椅子などの木工製品が贈られました。
今回の「モリ券協賛金」の拠出については、モリ券制度がボランティアのやる気の高揚や地域の活性化にも寄与する素晴らしい取り組みであると評価していただいた結果として、応援されることとなったものです。
救援隊オリジナルの小椅子や風呂椅子をプレゼントする田鍋隊長(左)
青木頭取による冒頭挨拶では、「モリ券で、モリ沢山の取り組みを創設し、大いにモリ上がってください!!」との、ユーモアたっぷりのご言葉もいただきました。
贈呈式後の青木頭取や野村専務(7月から新頭取に就任予定)、小笠原常務などの役員を囲んでの懇談会では、終始和やかな雰囲気のもとで活発な意見交換が行われ、更なる協働活動についても互いに確認されました。
また、当日は毎日新聞やさんさんテレビなどのマスコミによる取材も行われ、贈呈式の様子は当晩の「さんさんスーパーニュース」で放映されています。
<四国銀行による環境応援活動の概要>
四国銀行は、平成19年3月に高知県・高知市と「未来を鏡に~四銀絆の森」と題した協働の森づくり事業のパートナーズ協定を締結、10年間で500万円の協賛金を拠出するとともに絆の森(高知市有林)での行員による間伐などの森林整備や交流事業にも力を注いでいます。
企業活動分野においても、同年に発売開始した環境応援定期「絆の森」では、定期残高の0.01%(単年度計算で約400万円)を環境整備のための資金として、高知県への寄付を継続しており、また、県産材利用の住宅には低金利融資も行うなど、環境問題に配慮した先進企業としての取り組みを積極的に進められています。
贈呈式を終えて、リラックスムードの記念撮影
最後に、この度の四国銀行様の「モリ券協賛金」としてのご支援に、心より感謝を申し上げます。
救援隊では、四国銀行様の「モリ券協賛金」へのご支援の趣旨を十分に重んじながら、ボランティア活動の更なる発展と地域振興に貢献していくことをお約束いたしまして、感謝の報告とさせていただきます。
事務局 中川睦雄